原価マスクは手に入るのか?
コロナウイルスの感染拡大の影響で日本国内でのマスクがいまだに品薄状態です。
そんな中国内のメーカーが毎日たくさんのマスクを製造しているにも関わらず、国民にはほとんど行き渡らないのが現状ですよね。
現在日本国内のマスクを製造しているメーカーとして「SHARP」や「アイリスオオヤマ」などが連日大量生産をしているのですが、通販サイトで販売を開始すると、すぐに売り切れてしまう状況です。
一向にマスクの供給が進まない中で「原価マスク」を販売するトリニティーという会社が注目されています。
原価マスクとは一体どんなものなのか?トリニティーという会社はどういう会社なのか?という疑問に答える内容をまとめていきますね。
更にトリニティーで販売されるマスクの通販が早くもサイトのアクセス集中で販売を停止している事態になっています。
そこでトリニティーマスクの再販時期や在庫はどのくらいあるのかについてまとめていきますね。
目次
原価マスクの販売サイトトリニティーの在庫や販売時期は?
日本国内では相変わらず使い捨てマスクの品薄が続いています。
使い捨てのマスクは以前にもまして需要が増えているわけですが、国内での生産は月に7億枚以上も生産されていると言われていますが、一体どこにマスクが行き届いているのか、実際購入できない方にとっては不思議としか言いようがありませんよね。
品薄状態が続くマスクの需要に答えるために、新たに「原価マスク」というものが登場していますよね。
トリニティーという会社が販売しているマスクの詳細は以下のとおりです。
トリニティーの通販サイトでは販売開始からものすごいアクセスの集中で現在はサイトを閉鎖している状況です。
おや❓🤔💦
原価マスク販売の
トリニティーの
マスク販売サイトにアクセスして
買い物かごに入れるをクリックした後、
サイトが止まったんだけど
買い物かごには
🔴赤ポッチが点灯したままだぞ‼️⁉️— 星の砂時計⌛ (@hoshinosuna72) April 28, 2020
再度マスクの注文を受け付ける時期としては5月11日を予定していると言われています。
原価マスク販売開始した
トリニティー
サイトがパンクに近い状態に陥り
原価マスク受注停止になりました‼️🙇♂️#マスク#トリニティー#原価マスク#販売サイト#パンク#受注停止— 星の砂時計⌛ (@hoshinosuna72) April 28, 2020
気になるのは、トリニティーが保有しているマスクの在庫はどのくらいの数があるのかという部分です。
私達一般のユーザーとしては、早く購入しないと在庫が品切れになってしまうという不安がつきまといますよね。
ただ、トリニティーが保有するマスクの在庫としては「問題ない」という社長の頼もしいコメントが有りましたのでしばらくは在庫を気にする必要はないと思います。
問題は購入するための通販サイトがアクセスがしづらい環境にあるということだけですね。
トリニティーのマスクの個数制限としては一回の注文で4箱まで注文できるようですが、1週間は再注文ができなくなります。
1箱5枚入りですので、およそ1ヶ月は余裕で生活できます。
それにしてもトリニティーという会社は急に浮上してきた企業ですがどのような会社なのか?原価マスクはいずれ値上がりをするのかなと言う疑問もありますね。
原価マスクを販売するトリニティーとは?
【利益なしで販売】「原価マスク」登場、転売防止でパッケージに価格を印刷https://t.co/ijAzjeBNUm
50枚入りで2176円。原価構造がはっきりと印刷されているため、高額転売は困難な仕様となっている。 pic.twitter.com/2jtM6S7FUx
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 28, 2020
原価マスクを販売する「トリニティー」という会社は、主にどういう製品を扱う会社なのかわからない方が多いですよね。
トリニティーという会社は「中国に製造委託をしてスマートフォン関連製品を作っている」会社という情報がありますので、精密機器を製造している会社ということでクリーンルームを所有していることから、今回マスクの製造に乗り出してくれたようですね。
しかも、中国の自社工場で製造したマスクは輸入代金などを差し引いて純粋に原価だけで販売することで、2176円で提供しているといいます。
つまり、売上はほぼゼロということですから、本当に世のため人のために動いてくれている会社です。
個人的には、利益を少しでもいいからとって、このマスクのない状況を少しでも緩和してくれるように頑張って欲しいと思う気持ちもあります。
このまま利益がない状態でどのくらいマスクを生産できるのか逆に心配になりますよね。
コロナウイルスの感染が収まる頃にはトリニティーさんも利益を生まないマスクを作るのは中止すると思いますが、本当にトリニティーさんの活動には頭が下がります。
トリニティーが製造する「原価マスク」は利益を度外視したということ以外にも転売を防止する役割を持っています。
原価と販売価格が箱に記載されていることで転売を抑止できるのではという考えの元このようなデザインと、商品名になったと言われていますから、本当に先のことを見据えている素晴らしい商品だと思います。
国内産のマスクが連日品薄状態!販売メーカーは何社?
それにしても、今回せっかく国産マスクや利益度返しで販売してくれている企業さんらの商品を購入したいのに購入できない状況にやきもきしてしまいますよね。
現時点で国内で自社サイトでのマスクの販売をしている企業のまとめをしていきます。
・シャープ
・トリニティー
以上のマスク販売会社が自社サイトでの販売をしています。
現段階ではアイリスオオヤマのサイトだけが通販で商品を注文できる段階ですが、商品がすぐに完売してしまうという状況は相変わらずつづていているようですね。
シャープのマスクは、サイト販売を抽選販売に切り替えていますが、現時点でも応募サイトのサーバーがパンクしている状況です。
トリニティーも一時は通販を開始しましたが、サーバーのパンクで商品を注文できない状況がつづていているようです。
マスクの在庫はあるのに、販売できないなんてかなり悪循環ですよね。
市町村でいずれの企業からマスクを買い付けて、市民に販売するという方法も検討できないものでしょうかね。
海外輸入に頼っていたツケが回ってきた!1箱3000円は安い?
#原価マスク みんなマヒしてしまっているんだろうけどマスク65枚で500円位で買えていたんだよ。この写真の翌日、町からマスクが消えました。2020.1.24 pic.twitter.com/BBMjCI0HXo
— かなぴょん (@Hi4PUYrwt2HuBco) April 27, 2020
現在の話題としては「原価マスク」が注目されていますね。
いざ1箱3000円のマスクという値段を見たときに反応するのは、高すぎるという印象を誰もが受けると思います。
実際過去に販売されていたマスクは60枚入りで600円前後のかかくたいでしたから無理もないですよね。
でも、現実問題として、人件費や輸入にかかる費用を差し引いて純粋な価格として3000円でも安いくらいだと言う認識は今後どんどん広がってくるかもしれません。
そういう意味で、安く出回っている商品は今後淘汰されていく可能性もありますよね。
ただ、原価で販売するマスクは消費者にとっては嬉しいものですが、実際売上がゼロで経費などを差し引けば当然赤字になる状況だと思います。
これまで日本は輸入で成り立ってきているところが大きいので、このコロナウイルスの感染拡大で日本もこれから輸入だけに頼ることを考え直さなければいけない段階に来ているのかもしれませんね。
安く商品が手に入るということはどこかにしわ寄せが来ているという考えを持つことは、今後の日本や世界経済には欠かせない考え方だと思います。
本当に必要なものだけで、生活することはできないものか?
今世の中に出回っている商品は本当に必要なものなのか?
一人ひとりがこの機会に考えなければならない宿題のように思います。
原価マスクの情報の補足とまとめ!
この記事では、原価マスクと言う商品の在庫や再販の情報をまとめていきました。
中国に自社工場を持っている「トリニティー」が輸入などのコストを入れない「原価のみのマスク」を販売したことが話題になっています。
サイトはパンク状態で現時点4月28日では注文できない状況ですが、5月11には再度販売するそうです。
早くウイルスが消えてしまえばこのようなことも起こらなかったのですが、色々と今後の課題が浮き彫りになりそうです。